【好きだったらなんでもOK?】勉強用の映画・海外ドラマの選び方

英語学習Tips

話題のQUEEN’S GAMBIT全7話、Netflixで一気見しました。(2021/4/19)

天才が出てくるストーリーが大好きなので、とっても面白かったです^^

However!

序盤から、英語の学習には向かないと思いました。

今回はその理由と、逆にどういう映画や海外ドラマを学習用とすべきと思っているのか

をまとめていきます。

学習に向かない作品

  1. 専門用語が多い
  2. ネイティブ以外のキャスト・キャラが多い
  3. 設定と自分のいる環境がかけ離れすぎている
  4. 皮肉ジョークが多い

専門用語が多い

Queen’s Gambitはチェスの天才少女の話なのですが、私はチェスの知識全くのゼロ!!

駒の名前などもさっぱりなので、ゲーム戦略の話は日本語で聞いてもさっぱりだったと思います。

ハリーポッターもこの部類に入ります。

他にも、金融にあまり強くない人が「マネーショート」のような映画で聞き取りのトレーニングを始めようとしても挫折しやすいです。

オタクの世界に無防備で攻め入ってはいけないということですね。笑

逆に、自分が何かの専門分野をお持ちなら、関連する映画から始めるのがオススメです!

 

ネイティブ以外のキャスト・キャラが多い

これは言わずもがなですよね。

Queen’s Gambitでも、行動の範囲が世界に広がっていくので、英語ではない言語がメインとなるシーンが結構ありました。

アクセントのある英語も、ネイティブにわかる範囲では聞き取れるようになりたいですが、

持論としては、アクセントに慣れるトレーニングをしなくとも、コアな英語が聞き取れるようになれば、それ以外もわかるようになってくると思っています。

 

設定と自分のいる環境がかけ離れすぎている

これにはいろんなパターンがあります。

昔すぎる設定もその一つです。

日本語で大河ドラマを見ていても結構難しいと感じる時がありますよね。

(画面に注釈が表示されることもあるくらいですよね。)

日本語ネイティブでもこの状態なので、英語を学ぶために貴族映画や、馬に乗って移動している時代の映画を積極的に選ぶ必要はないと思います。

 

また、邦画のヤンキー映画やヤクザ映画にも独特の言い回しが使われますよね。

同様に、ギャング映画など、自分とかけ離れた世界の映画で英語を学ぶのも非効率的だと思います。

 

皮肉ジョークが多い

ジョークってタイミングやスピードが大事だったりして、とても難しいものだと思います。

辞書で調べてもわからないことも多いですしね。

みんな大好き、英語学習のド定番のFRIENDSもジョークが多いので、実は結構難しいんですよね。

海外の映画館で「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」を観たのですが、みんなが笑ってるところで全然笑えずに非常に悔しかったです・・・。

この作品はスラングもかなり多いので、難易度高めだと今ならわかるのですが・・・

当時はちょっとリスニング力に自信が出てきた時期だったにも関わらず、半分も聞き取れなくて落ち込みました。。笑

学習用の映像作品の選び方

上記で挙げた4つを避けたもの、ということになります。

Betterなのが「メインキャラ(たくさん出てくる人)が、話し方を含め、こうなりたいと思える人」ということ。

なかなか難しいのですが、Netflixのおかげで選択肢が広がっているのでありがたいですね!

ジャンルで言うと恋愛ものやファミリー、伝記になりがち。

これはリーディング用のペーパーバックを選ぶ時にも同じことが言えます。

 

もちろん、楽しめる・続けられるというのが前提ですし、全てを満たした作品を選ぼうと、そこに時間をかけてしまっても本末転倒です。

ゆくゆくはアクセントのある英語もジョークも克服していけるよう、まずは続けられるように頑張っていきましょう^^

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